昔から映画鑑賞が趣味で毎日のようにAmazonで映画をレンタルして観ています。中でも私は日本の映画が大好きで、レンタルビデオ屋に行かずにワンクリックで映画を観ることができるAmazonにはとてもお世話になっています。
そこで今回は最近観た映画の中で「これは面白い!」と思ったおすすめの邦画を紹介していきます!
僕だけがいない街
大人気漫画の実写版。実写化といえば藤原竜也、藤原竜也の実写映画に外れはないと言われるほど実写化には欠かせない存在となった藤原竜也さん。
今回の僕だけがいない街でもその抜群の演技力と絞り出すような絶叫を披露してくれました。それだけではなく、幼少時代を演じた子役たちも子どもとは思えないほどの演技力でまったく違和感がありません。
少し謎解きの要素が薄かったのがネックですが、原作を読んだ方も、知らない方も十分楽しむことのできる作品だと思いました。
信長協奏曲
こちらも大人気漫画の実写化で月9で放送されていたドラマの映画化ということでも話題になりました。
なにしろ原作がまだ終わっていないのでどういった結末になるか不安と期待が入り混じっていましたが、これは原作ファンでも「なるほど!」と思えるラストになったのでないかと思います。
原作の飄々としたサブローも魅力的ですが、小栗旬が演じた人間味溢れるサブローもとても良い味が出ていたのではないかと思います。
MOZU
連続ドラマとしてシリーズ化されていたMOZUの完結版。全ての黒幕、最強最悪の敵・ダルマ役にビートたけしさんを起用したことでも話題になりました。
ドラマから続くハードボイルドな雰囲気はそのままに、MOZUである新谷宏美の行く末、倉木の妻が死ななければならなかった理由などすべての謎が明らかになりドラマファンならば色々とスッキリする映画です。
中でも長谷川博己さんが演じた東の相変わらずのクレイジーっぷりは恐怖を通り越して笑いが止まりません。
進撃の巨人
まさかの実写化で日本中が驚いた「進撃の巨人」。その内容に関しても賛否両論ありましたが、はっきり言って私はこの映画、好きです。役者陣の全てを賭けた熱量の高い演技は本当にそこに巨人が居るような錯覚に陥り、特にハンジ役の石原さとみさんはまさに絵から飛び出してきたかのような圧倒的な演技でした。
原作はまだ終了していないのですが、なぜ巨人生まれたのか、そして壁の向うにはなにがあるのか、など映画オリジナルの真実には妙に納得させられる部分もあり非常に満足度の高い映画でした。
闇金ウシジマくんパート2
少し前の映画ですがコチラも非常に楽しめました。複数のストーリーが交錯し、一つの線になっていく展開はまさにジェットコースター、息つく暇もありません。
特に三流ホストの窪田正孝さんとその客、門脇麦さんの若者特有のどうしようっもなさは見続けるのが辛くなるくらいのリアリティがありました。もちろん、一切の感情を抑えた金貸しマシーンウシジマくんを演じた山田孝之さんの演技、怖すぎです、、、。
ビリギャル
落ちこぼれのギャルがある一人の塾講師と出会い、慶応大学を目指していくというサクセスストーリー。普段は清純派の有村架純さんがバリバリのギャルを演じたことでも話題になりました。
この作品で有村架純さんは女優としての階段をまた一段上がったのが作品中の演技力の向上を観ても一目瞭然です。リアルタイムで輝きを増す、未来の大女優の成長物語をぜひ目撃して下さい。
イニシエーション・ラブ
そのストーリーから実写化は不可能とまで言われた人気小説の実写版です。その触れ込みどおり、ラスト5分では思わず「ええっ!」と声を上げてしまうような展開が待っています。作中の積み上がってきた違和感の一つ一つが最後にパズルのピースのようにハマっていくさまは驚きとともにどこか爽快感すら覚えます。
そしてこの作品の前田敦子さんは本当にかわいいのでファンの人は必見です。
バクマン
週刊少年ジャンプで連載されていた大人気漫画の実写化。サイコー(佐藤健さん)とシュージン(神木隆之介さん)という二人の高校生が漫画家を目指して奮闘していくというド直球の青春ストーリーです。
プロジェクションマッピングを使った漫画執筆シーンはともすれば地味な作業に終始してしまう「漫画を描く」という行為をとても躍動的に、かつダイナミックに表現した今までの邦画にない試みは必見です。さらにラストのエンドロールまで制作陣のこだわりが見られ最後の一秒まで飽きることなく観続けられる良作です。
海街Diary
4姉妹の愛情と成長を描いたハートフルストーリー。この作品の最大の見所はなんといっても主人公・すずの、そしてそれを演じた広瀬すずさんの「リアルな成長」にあります。本当に一年というこの物語を四季を跨いで撮影しているので、現実でも広瀬すずさんは女優として、そして一人の女声として美しく強く成長していくのです。
これはある意味、広瀬すずさんの、そして周りを取り巻くお姉ちゃんたちのドキュメンタリーと言えるかもしれません。
新宿スワン
大人気漫画の実写化。新宿歌舞伎町のホストたちの表と裏を描いた作品で、フィクションだとわかっていても本当にこの世界のどこかにこんなことが行われているんじゃ以下と錯覚させられるような説得力のある映画です。
俺物語
人気少女漫画の実写化。これが実写化すると決まったとき、そしてそれを鈴木亮平さんが演じると聴いたとき、本当に笑いが止まりませんでした。そして実際にビジュアルを観て、本作を観たときこの鈴木亮平という役者の凄さに改めて感動し、震えました。本当に笑えて、キュンキュンできる、誰も傷つかない映画です。
ピースオブケイク
どうしようもなほどの一途でバカバカしい恋愛を描いた心が痛くなるラブストーリー。主人公二人は(多部未華子・綾野剛)は本当にどうしようもない、馬鹿で愚かな二人なのですがどこか憎めない、それどころか応援してしまうような魅力があります。そんな二人に待ち受けるのは悲劇か、それとも喜劇か、ぜひ見届けて下さい。