全１巻の完結の面白いおすすめ短編漫画を２０選まとめて感想付きで紹介

漫画が読みたいけど中川龍一郎ばりに忙しくて読む時間なんて無いよ！という方も多いと思われます。そこで今回は１巻で完結するサクッと読める面白いおすすめの漫画を紹介していきます！

アニメ監獄学園を創った男たち

アニメ監獄学園を創った男たち (ヤンマガKCスペシャル)

あのトチ狂った漫画『監獄学園』をアニメ化にしてしまおうという更にトチ狂った男たちの苦悩と情熱を描いた漫画。彼らの波打つ心臓の音がこちらにまで聴こえてきそうなくらい熱く、泥臭いまでの覚悟を感じる。誕生前の息吹というのはこういったことをいうのだろうか。 

時をかける少女

時をかける少女―TOKIKAKE (角川コミックス・エース (KCA162-1))

映画化もされ有名となった時をかける少女。不思議なチカラを手に入れた彼女を待ち受ける運命は幸か不幸か、天国か地獄か。それは私にはわからない、だがどんな困難もっ必ず乗り越えてくれることだろう、なぜなら彼女は「ときをかけるしょうじょ」、ナノだから。。。

りとうのうみ

りとうのうみ (WANIMAGAZINE COMICS)

訪れたこともないのに、私たちの心のどこかに必ず描いていたパラダイス（楽園）。その風景はまさしくこの漫画に描かれているような澄んだ海、そして空が広がっていた。紛れも無くこれはフィクションではあるのだが、リアルというものはノンフィクションのなかにだけあるのではないということを再認識させてくれる。

大平面の小さな罪

大平面の小さな罪 (ビームコミックス) (BEAM COMIX)

罪というのは大小ひとそれぞれだ。当人にとっては決して消すことのできない禍々しい罪かもしれないが、一度俯瞰に出て全体を眺めてみると他人にとってはひどくちっぽけなものに映るのかもしれない。そうこの物語に登場する彼らにとっての罪とは一体。

説得ゲーム

説得ゲーム (Next comics)

もし宇宙に広がる風景に手をのばすことができるのなら、あのときに気持を上手く伝えられただろうか。それは風たちの調べにもよく似たあの日の焦燥。鳥達の囀りがずっと耳の奥で鳴り響いている。ああ、誰か、誰か私を止めて下さい。あの日に帰りたい。 

31歳BLマンガ家が婚活するとこうなる

31歳BLマンガ家が婚活するとこうなる (ウィングス・コミックス)

どうしてこんなにも辛く悲しい現実があるのだろう。飄々と描かれている表面からは隠すことのできない闇、にじみ出る他人への情念。黒よりも黒い白。この漫画にはそんなイメージがピッタリだ。

ひきだしにテラリウム

ひきだしにテラリウム

もしも僕のひきだしにテラリウムが入っていたなら、父さんと母さんは離れ離れになることも無かったのかなぁ。そんな夢物語、空想に耽けながら今日も1日が過ぎていく。片隅には古びた雑誌、食べかけのカップラーメン。これこそが現実なんだ。

志乃ちゃんは自分の名前が言えない 

志乃ちゃんは自分の名前が言えない

自分の名前が言えない志乃ちゃんにとって友達を作るのは夢である目標だった。なにげない弁当のおかずの交換。登下校に笑い合う声。そんな誰もが当たり前にしてきた学校生活にずっと憧れていた、憧れていたんだ。でもだいじょうぶ、きっと幸せになれるよ。あとはその線から一歩足を踏み出すだけでいい。未来はいつだって明るいのだから。

竜のかわいい七つの子 

九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子 (ビームコミックス)

永遠にこのファンタジーの海の渚に漂っていたい。こころからそう思えた。あの空を自由に飛べたなら、この鳥かごからすこしでも出ることができたなら自分が自分じゃないような感覚に震えながら過ごす夜を越えることができたんだろうか。そんなことを思いながら。 

ほしのこえ

ほしのこえ (アフタヌーンコミックス)

聴こえる、きっと聴こえる。たしかに聴こえるんだ。僕にも聴こえたんだから、君にも聴こえるはずさ。さぁ耳をすましてごらん。聴こえたかい？まだかい？そう、もう少し、もう少しなんだ。聴こえるからもう一度やってごらん。どうだい？ああ、やっぱり。聴こえただろう？それがきみのほしのこえだよ。

アイリウム

アイリウム (モーニングコミックス)

力を持つものはその力の使い方を誤れば世界を危険にさらしてしまうかもしれない。強者というのは常にその恐怖と闘いながら生きている。ある意味では最も幸福で最も不幸な存在なのかもしれない。ただ己の力のみを信じて困難に立ち向かう姿は私たちの心をひどく震わす。

WANTED！

Wanted!―尾田栄一郎短編集 (ジャンプ・コミックス)

伝説はここからはじまった。いや、もうすでに始まっていたのかもしれない。圧倒的なスケール感はまさにビッグバン。私たちはこの日から目撃者となった。これから彼が何を描き何を伝えていくのか、そして最後に待ち受けるものとは一体。どこまでも続くこの空のように無限の可能性がここにはある。そう、ありったけの夢をかきあつめて。ポケットにはコインだけを忍ばせて。 

へんなねえさん

へんなねえさん (F COMICS)

ドントクライエニーモア、ドントクライエニーモア。彼女を見ていると実は強がっているだけなのがわかる。それを決して他人に見せない美しい彼女（ひと）。だからこそ僕たちは彼女にどこかでも惹かれていく。後ろ髪を引く彼女に。

SAND LAND

サンドランド (ジャンプ・コミックス)

誰がこの世界を創造できるのだろうか。彼一人を除いてそれができるものなどいやしない。彼の創りだす世界、それは常に私たちの想像を遥かに超える創造。小僧だった私の震える心臓。鳴り止まない鼓動、湧き上がる感動。生まれる格好、一歩踏み出す稼働。

バイナリ畑でつかまえて

バイナリ畑でつかまえて

「私をつかまえてごらんなさい」そんな常套句も言わなくなった現代への強烈なメッセージ。 いつもいつでもうまくいく保証はどこにもないけど、じっと前だけを見つめて生きていたい。どんなことが待っていたとしても。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回はより鮮明なイメージを持ってもらうため、そして最初のページをめくったときの感動を忘れないでもらうために「あえて」漠然としたイメージでのレビューを掲載しました。そのため取ってつけたようなあらすじのコピーアンドペーストなどはしていませんのでご了承下さい。あなたにとって最高の一冊が見つかりますように。

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