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【Kindle】超面白い!ヒリヒリする!貴志祐介のおすすめの小説をランキング形式で紹介します

みなさん初夏の夜長のお供に小説はいかがでしょうか?数ある作家さんの中でも私が特におすすめしたいのが実写化もされた「悪の教典」「鍵のかかった部屋」でおなじみの貴志祐介さんです。彼の描く巧みな人間描写、予想不可能なストーリーテリングは日本でも類稀なる存在です。今回はそんな貴志祐介さんの小説の中でも特に面白いおすすめの作品を紹介します。

 

10位 新世界より

1000年後の日本。豊かな自然に抱かれた集落、神栖(かみす)66町には純粋無垢な子どもたちの歓声が響く。周囲を注連縄(しめなわ)で囲まれたこの町には、外から穢れが侵入することはない。「神の力(念動力)」を得るに至った人類が手にした平和。念動力(サイコキネシス)の技を磨く子どもたちは野心と希望に燃えていた…隠された先史文明の一端を知るまでは。

未来の日本を描いた超能力サスペンスストーリー。貴志祐介、彼の頭の中は一体どうなっているのか、私にとっては彼の存在そのものが「新世界」と呼ぶにふさわしい。目を閉じれば浮かんでくる風景描写、近未来を匠に表現したボキャブラリー。まさに言葉の四次元ポケットです。1ページ1ページを捲るたびにドキドキして動悸が止まりません助けてください。

 

9位 鍵のかかった部屋

防犯コンサルタント(本職は泥棒?)・榎本と弁護士・純子のコンビが、4つの超絶密室トリックに挑む。表題作ほか「佇む男」「歪んだ箱」「密室劇場」を収録。防犯探偵・榎本シリーズ、第3弾。

嵐の大野智さん主演でドラマ化もされたこの作品。明らかに変人、正義の味方とは言いがたい榎本の変人行動にあるときはゾッと、またあるときはクスッとさせる妙な面白さがあります。私たちは貴志祐介の生み出す言葉の迷宮から脱出することはできるのでしょうか。そんなドキドキ感も味わうことのできるこの作品は他の密室サスペンスものとは一線を画するものとなっています。

 

8位 クリムゾンの迷宮 

戦慄の新感覚ゲームノベルが、新装丁・コレクターズアイテム版で再登場! ! 藤木はこの世のものとは思えない異様な光景のなかで目覚めた。視界一面を覆う、深紅色の奇岩の連なり。ここはどこだ?傍ら携帯用ゲーム機が、メッセージを映し出す。「火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された」

「厨二」そんなある時はその人のステータス、またある時はその人の蔑称として使われている言葉ですが、良い意味でも悪い意味でもこの小説以上にそんなこの言葉が似合うものは他にはないでしょう。貴志祐介が織りなすパラレルワールドの世界にぜひ貴方も飛び込んでみてはいかがでしょうか。

 

7位 天使の囀り

北島早苗は、ホスピスで終末期医療に携わる精神科医。 恋人で作家の高梨は、病的な死恐怖症だったが、新聞社主催のアマゾン調査隊に参加してからは、人格が異様な変容を見せ、あれほど怖れていた『死』に魅せられたように、自殺してしまう。 さらに、調査隊の他のメンバーも、次々と異常な方法で自殺を遂げていることがわかる。

またこの作品も他の医療サスペンス小説とは一味も二味も違った雰囲気を醸し出すまさに「異色」であることをここに書き記しておきます。この作品を読み終えたとき、私たちは「医療」という言葉の持つ意味、そして「死」という言葉について深く考えることになるでしょうその覚悟がある人だけが手にとってみてください。

 

6位 硝子のハンマー

著者初、密室を舞台にした、本格ミステリー小説! エレベータに暗証番号、廊下に監視カメラ、隣室に役員。厳戒なセキュリティ網を破り、社長は撲殺された。凶器は。殺害方法は。弁護士純子は、逮捕された専務の無実を信じ、防犯コンサルタント榎本の元を訪れるが…。 見えない殺人者の、底知れぬ悪意。異能の防犯探偵が挑む、究極の密室トリック!「青の炎」から4年半、著者初の本格ミステリ!

鍵のかかった部屋へ別編であるこの作品。読めば読むほど榎本ワールドに引きずり込まれていく自分が時々怖くなりますが、それがたまらなく嬉しいのもまた事実です。こんなにも心を震わされたのはあの夏の日以来かもしれない、でもそれはまた別のお話。

 

5位 狐火の家

築百年は経つ古い日本家屋で発生した殺人事件。現場は完全な密室状態。防犯コンサルタント・榎本と弁護士・純子のコンビは、この密室トリックを解くことができるか!? 計4編を収録した密室ミステリの傑作、登場!

これまた鍵のかかった部屋の別編としても有名なことの作品。一個人、私の意見としてはこの狐火の家こそが榎本シリーズの最高傑作なのではないかと思っています。まさに貴志祐介の全ての魅力が詰まった名作と断言してもいいでしょう。本当に密室に閉じ込められているのは、そうアナタなのかもしれません。貴志祐介という名の密室に…。

 

4位 黒い家

人はここまで悪になりきれるのか? 人間存在の深部を襲う戦慄の恐怖。巨大なモラルの崩壊に直面する日本。黒い家は来たるべき破局の予兆なのか。人間心理の恐ろしさを極限まで描いたノンストップ巨編。

あなたは本当の「恐怖」を体験したことがありますか?怖いのは得体のしれないモンスターでも、ましてや宇宙人でも幽霊でもない。本当に恐ろしいのはそう「人間」なのです。人間の業、カルマがこれでもかと描かれたこの作品、あなたは読了後になにを感じ、どう変わっていくのか。本当の「恐怖」がここにはあります。

 

3位 ダークゾーン

「戦え。戦い続けろ」将棋プロ棋士の卵・塚田は、赤い異形の戦士と化した十七人の仲間と共に、闇の中で目覚めた。謎の廃墟を舞台に開始された青い軍団との闘い。敵として生き返る「駒」、戦果に応じた強力化など、奇妙なルールのもと、現実世界との繋がりが見えぬまま続く七番勝負。それは、まるで異次元の将棋だった。頭脳戦、心理戦、そして奇襲戦。コンクリートの要塞“軍艦島"で繰り広げられる地獄のバトル。これは神の仕掛けか、悪魔の所業か。エンターテインメント界の鬼才が、圧巻の世界観で贈る最強長編!

本なのにスピード感がある、本なのに迫力がある。そんな作品は数多くはありません。このダークゾーンはまさにそんな稀有な小説だと断言できます。人の想像力というものはここまで進化するのか、我々にくだされた最後の選択とは一体。確かに感じる生命の息吹。超ド級のエンターテイメント作品がここにあります。

 

2位 悪の教典

衝撃の映画化で話題沸騰! 有能な教師の仮面をかぶった学園に潜むモンスター、蓮見聖司ことハスミン。モリタートの口笛とともに完璧な犯罪が重ねられていく。

伊藤英明さんの怪演でも話題となったこの作品。絶対に手放しで賞賛、薦めることのできない作品ですが、私はこの場を借りて言わせていただきます。私はこの作品が大好きです。絶対に蓮実聖司という男を理解できるはずはないのに読み進めるたびに自分の中で蓮実聖司という存在が大きく膨れ上がるのをはっきりと感じるのです。こんな小説は後にも先にもこの悪の教典だけかもしれません。

 

1位 青の炎

映画化決定! こんなにもせつない殺人者がかつていただろうか。 秀一は湘南の高校に通う17歳。女手一つで家計を担う母と素直で明るい妹の三人暮らし。その平和な生活を乱す闖入者がいた。警察も法律も及ばず話し合いも成立しない相手に秀一は自らの手で殺害することを決意する。

嵐の二宮和也さん主演でも映画化されたこの作品。秀一は確かにやってはならないことをしました、それは絶対に許されることではない、でもそれは「家族への愛」間違った愛かもしれませんがそうするしかなかったのです。それが秀一の選んだ「最悪の中の最善」だったのです、本当に本当に素晴らしい作品。実写化と合わせて読み進めると更にに味わい深いものとなる最高の小説です。

 

最後に

厳選して10作品紹介させていただきました。このランキングで少しでも貴志祐介という才能の凄さが1%でも伝わることができればこのエントリを書いた意味があると思います。みなさま何卒貴志をどうぞこれからもよろしくお願いします。